きまぐれのごったに
- Godot's random note -

「気まぐれ流れ星」管理人ゴドーのつぶやきログ

No.19

2025/05/17 (Sat)

ちょっと前の話になりますが、「Baba Is You」というゲームにドはまりしていました。
ジャンルで言えばパズルゲーム、ステージ内のオブジェクトを(基本的には)押して動かし、何らかのクリア条件を満たすという、いわゆる「倉庫番ゲーム」というやつです。
「Baba Is You」は"You"であるオブジェクトを"Win"であるオブジェクトに重ねるとクリア…というのが基本です。

なんかすごい長くなったので以下折りたたみ↓
ここまでで二回「基本」という言葉が出てきましたが、この「Baba Is You」がユニークなのは「ステージ内にそのステージのルールを規定するブロックまでもが存在し、それを動かして文章を変えることでルールをも変えられる」こと。例えば"Baba Is You"の"Is"と"You"を別の物体を指す単語につなげてやればそれを自分の操作で動かせるようになりますし、"You"と"Win"の両方を一つのものに付与してクリア、なんていう解法もあります。
レベルが上がるにつれて物凄く難しくなっていきますが、ルールにまで干渉できるという自由度の高さ、攻略法の広さ、解けた時の快感は今までのパズルゲームには無かったタイプの爽快感がありますね。「ミスった!」というときに自分の操作を一つずつ巻き戻せる親切設計も備わっています。
グラフィックもクレヨン画のようで温かみがあり、音楽もじっくり考えるパズルゲームに合っていて、今も時々作業用BGMにしたりしてます。
それにしてもあれだけ自由度があると難易度調整とかデバッグとか大変そうですが、開発にどのくらい時間かかったのかなぁ…

倉庫番系と言えば、Nintendo Switch Onlineのファミコンで遊んだ「アドベンチャーズ オブ ロロ」(HAL研究所)もとても面白かったですねぇ。
普通、倉庫番系(しかもFC時代)といえばブロックの幅でしか移動できないものと思いがちですが、このゲームは半ブロック移動も可能で、それを使って2マス分の遮蔽を作り出すテクニックがあると知ったときには目からうろこが落ちました。(※ステージ内には、直線上に立つと即死ビームを放ってくる固定砲台みたいなのがいるので、これをブロックで遮る必要がある)
音楽も良いし、ロロもかわいいし、この辺りはこのころからすでに安定のHAL研という感じですね。
HAL研の作品というのでちょっと遊んでみようかと起動したのですが、全クリするまでハマるとは思わなかったなぁ…畳む▲

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