きまぐれのごったに
- Godot's random note -

「気まぐれ流れ星」管理人ゴドーのつぶやきログ

No.24

2025/06/15 (Sun)

これまたちょっと前の話になりますが、パズルゲームで思い出したタイトルがもう一つ。
「Manifold Garden」
これも私がドはまりしたインディーゲームです。美しいんですよ、この作品。
(確かこのタイトルを知ったのはNintendoニュースのインディーを紹介するコーナーだったような…)
内容としては一人称視点で3Dのステージ内を動き回り、重力の方向を変えたりしつつ、ステージ内にあるオブジェクトを使って仕掛けを解き、先へと進んでいくというものです。
そのステージというのが独特で、xyz方向に無限に反復しており、例えば上の足場に戻りたいな…というときは、「下」に見えている反復された「上の足場」目掛けて落っこちるというのもありだったりします。

パズルとしての完成度もさながら、アーティストの方が製作されただけあってとても見ごたえがあるんですよね… 徹底的に直線と平面で構成された、人工の建築物やエッシャーの絵画、立体折り紙のような趣。さながら、中に飛び込み、触って干渉できる芸術作品です。
"数学的な美しさ"を可視化するとこんな感じになるのかな…という雰囲気にひとめぼれした私は即購入して遊びました。
ネタバレしちゃうと感動が半減しちゃいそうなので多くは語りませんが、いやぁ、値段以上の価値がありましたね…パズルゲームで感涙するとは思いませんでした。

これから遊ぶ方は、まずは普通に、そしてなるべく攻略などは何も見ずに自分の力でクリアすることをお勧めします。

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